YUKI ソロデビュー5年 シングルコレクション 一挙公開
ファンならずとも聴いておきたい楽曲が満載だ。
“自我”から“ポップス”のひとつの完成形へ
2001年3月のJUDY AND MARY解散後、翌年2月に『the end of shite』でソロデビューを果たしたYUKI。ひとりになったYUKIがまず歌にしたのは、“自分自身の内面と向き合ったもの”。ソロ1作目のアルバム『PRISMIC』では、作曲も数多く手がけ、それまでバンドでは歌うことのなかった自己の内面へと向かった歌詞に、すべての思いを注ぎ込んだ。そして、このアルバムの楽曲で構成されたファーストツアーでは、エモーショナルな歌と圧倒的なパフォーマンスを披露。結果、次に見えてきたのは“もっと人に向かって歌いたい”という気持ちだった。それは『スタンドアップ!シスター』『センチメンタルジャーニー』『ハミングバード』や、続くアルバム『COMMUNE』で多くの人に向かって高らかに歌われた。そこから純粋に良いメロディーを追求していったYUKIは、自我を詰め込むことをやめ、メロディーから感じ、出てきたものをダンスミュージックに乗せる、“軽やかで踊れる音楽”へとたどり着いた。そうして完成したサードアルバム『joy』は、オリコンウィークリー・アルバムチャート初登場1位を獲得。その後も、本人が出演した携帯電話のテレビCM曲『長い夢』、テレビアニメ「ハチミツとクローバー」のオープニングテーマ『ドラマチック』、映画「タッチ」の主題歌『歓びの種』など、数々の話題曲・ヒット曲を連発。そして昨年9月にリリースされた4枚目のアルバム『Wave』でも、オリコンウィークリー・アルバムチャート1位を記録。奇をてらうことなく自然な流れのなかで音楽と向き合った結果、YUKIは、自身が作り出す“ポップス”のひとつの完成形にたどり着いたのだ。
聴く人の感情を呼び起こし、心を揺り動かすパワー
YUKIの歌詞に背中を押されたり、優しく包まれたり、せつない気持ちを共有する人は多い。YUKIの歌にはいつも勇気や元気の素が詰まっている。しかしこれは、楽しいだけではない、いろいろな感情をも飛び越えて、たくさんの出会いを大切にし、ひたむきに進んできたYUKIだからこそのもの。揺るがない強さを持ったYUKIだからこそ、彼女の歌や言葉には説得力があり、心の奥の奥に入ってくる優しさがあるのだろう。だからこそYUKIの歌は、聴く人の感情を呼び起こし、心を揺り動かすパワーがある。そして、それこそがだれの心にも響く普遍的な歌であり、だれが歌ってもいい曲として成り立つポップソングだ。さらにそれをYUKIが歌うことによって、そのメロディーと言葉はさらに輝きを増し、説得力を持ち、唯一無二の歌になるのだ。
そして、YUKIの魅力をさらに引き出しているのが、数々のアートワーク。ライブステージ、ミュージックビデオ、ジャケット写真など、すべてのビジュアルワークはだれにもまねのできない世界観を作り出している。特にミュージックビデオでは、YUKIの最新のビジュアルと映像が見事にリンクして、毎回思いも寄らない世界へと連れていかれる。とはいえ、単純にYUKIのキュートな姿は無条件で胸キュン。『Single Collection”five-star”』にも収録されている『ビスケット』のミュージックビデオでは、“これぞ、YUKI!”といわんばかりのキュートな表情とパフォーマンスを披露。これには老若男女、ヤラれた人も多いはずだ。
今年5月には配信限定シングル『ビスケット』をリリースし、2週間で30万ダウンロードを超えるヒットを記録。8月にリリースした自身初の書き下ろしドラマ主題歌となった『星屑サンセット』では、これまでのコンピュータサウンドをさらにフィジカルに。音のひとつひとつにまで感情を込めたサウンドは、また新しいYUKIの第一歩となった。10 月6日からは、大阪城ホール、日本武道館のライブも開催。YUKIの歩みはまったく止まることなく、ますますパワフルに軽やかに、次の“挑戦と変化”に向かって進んでいく。
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