紀元会21人逮捕
長野県小諸市の宗教法人紀元会で奥野元子さん(63)が集団暴行を受けて死亡した事件は、当日の「勉強会」と呼ばれる集会で、法人の「次期総裁」とされる少女(15)に対する奥野さんの二女(26)の言動をめぐり、ほかの信者から「娘が悪いのは母親が悪い」として奥野さんが呼び出され、暴行された疑いのあることが16日、小諸署の捜査本部の調べで分かった。
(送検される「紀元会」窪田康子容疑者=16日午後、長野県警軽井沢署で)
事件が起きた先月24日の会合は、信者が日常生活の反省点などを「総裁」と呼ばれる女性に報告する勉強会だった。二女夫婦を含む信者50人以上が参加したが、女性は姿を見せず、奥野さんも出席しなかった。
関係者によると、この席で、少女に対する二女の言動に腹を立てた周りの複数の信者が、二女夫婦に対して暴行。少女の親族で紀元会創始者の娘の窪田康子容疑者(49)が暴行をあおったという。
さらに一家への批判が高まって奥野さんが呼び出され、信者たちに暴行されたとみられる。捜査本部は16日、傷害致死容疑で21人を送検した。
調べでは、21人は9月24日夜から25日未明にかけて、紀元会施設内で開かれた会合で、奥野さんの夫(35)や長女(37)とともに、奥野さんに殴るけるの暴行を加え、死亡させた疑い。
捜査本部によると、奥野さんが暴行を受けている間、制止する信者はいなかったという。逮捕された21人や家族のほかにも暴行に関与した信者がいるとみて、調べを進めている。
[中日新聞]
二女夫婦は、自分たちが暴行された上母親を差出し、集団暴行の事実を隠匿した罪で再逮捕されたという。二女夫婦、奥野家の人々が「家族で殺した」と隠匿する心理になるような「紀元会」とはいったいどういう団体なのであろうか?恐ろしいばかりである。
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