アカントアメーバー角膜炎 失明 の危険も! ソフトコンタクトレンズ ケア用品 トラブル に注意
アカントアメーバー角膜炎 失明 の危険も!
ソフトコンタクトレンズ ケア用品 トラブル に注意!
国民生活センター は16日、 ソフトコンタクトレンズ
ケア用品 消毒液 のうち、マルチパーパスソリューション
(MPS)タイプの8商品中6商品について、
「消毒効果が十分とはいえない」と発表しました。
レンズ の 洗い方 が不十分などで、 アカントアメーバー角膜炎
になったという男性も。 失明 の危険もある アカントアメーバー角膜炎 。
ソフトコンタクトレンズ ケア用品 MPSは洗浄、すすぎ、消毒、
保存がこれ一つで出来るという商品ですが、国民生活センターでは、
レンズ のこすり洗いの徹底など正しい用法を呼びかけています。
正しい レンズ の 洗い方 を学ぶことで、防ぐことが出来ますので、
もう一度、しっかりと コンタクトレンズ について、学びましょう!
国民生活センター によると、04年度以降の5年間で、
コンタクトレンズ やソフトコンタクトレンズ ケア用品 の
トラブルは計448件報告されているとのこと。
中には「 アカントアメーバ角膜炎 になり3カ月入院した。
洗浄液の殺菌力が不十分だったのではと言われた」
(09年6月、東京都の20代男性)など深刻なケースも。
コンタクトレンズ の 洗い方が不十分だとレンズのヨゴレで
アカントアメーバ が目に入り、目の角膜を溶かしてしまう
という恐ろしい病気なんです!
アカントアメーバー角膜炎 は、強い眼痛が特徴で、
最悪、 失明 の危険もあり、近年症例が増えているそう。
依頼を受けた日本 コンタクトレンズ 学会が8社8商品を
テストしたところ、過酸化水素タイプやヨードタイプの 消毒液 と
同等の効果があったのは2商品だけだったとのこと。
レンズケースに消毒液をつぎ足して使うと8商品とも
殺菌効果が低くなったそうです。
ソフトコンタクトレンズ ケア用品 を使っての レンズ の 洗い方
を以下に記載しますので、 コンタクトレンズ 愛用者の方は、
今一度、自分の方法が正しいかどうか、見直してみてくださいね!
1.まずは、清潔な手の上で消毒液を使ってレンズの表面を
こすり洗いします。
2.そして、清潔な消毒液に一定時間以上つけます
3.その後、レンズをケースに入れますが、ケースも常に
清潔をこころがけましょう。
正しい コンタクトレンズ の洗い方を身につけ
自分の健康は、自分で守りましょうね!
■以下、テストしたMPS商品
<消毒効果が十分でない>
コンプリートダブルモイスト(エイエムオー・ジャパン)
バイオクレンゼロ(オフテクス)
シードゥソフトケア(シード、日油)
フレッシュルックケア10ミニッツ(チバビジョン)
オプティ・フリープラス(日本アルコン)
ロートCキューブソフトワンモイストi(ロート製薬)
<過酸化水素などと同等効果>
レニューマルチプラス(ボシュロム・ジャパン)
エピカコールド(メニコン)
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