浦和 ACL 決勝第1戦 ドロー
【イスファハン(イラン)=軍地哲雄】サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は7日、イスファハンでホームアンドアウエー方式の決勝第1戦が行われ、日本勢として初のACL制覇を狙う浦和は、同じく初優勝を目指すセパハン(イラン)と1―1で引き分けた。
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序盤から押され気味の浦和だったが、44分にポンテの強烈なミドルシュートで先制。後半開始直後の46分に同点とされ、その後はセパハンの猛攻を受けたが、何とかしのいで、価値ある引き分けを手にした。第2戦は14日に埼玉スタジアムで行われ、浦和は勝つか無得点の引き分けなら、優勝が決まる。
提供:読売新聞
アジア王者を決めるアジアチャンピオンズリーグ決勝の第1戦が7日、イスファハン(イラン)で行われた。アウェーの厳しい環境の中、浦和レッズは前半終了間際、ポンテの先制ゴールでリードを奪う。後半開始直後に失点を喫するも、相手の猛攻をしのぎきり1対1の引き分けに終わった。
チームの精神的支柱である山田暢久、さらに闘莉王と主力二人を負傷で欠く浦和。オジェック監督はユーティリティな阿部勇樹を右のウイングバックに置き、最終ラインにネネ、堀之内聖を起用させた。
前半開始早々からその急造最終ラインが大忙し。セパハンの手数をかけない素早い攻撃に手を焼いた。それでもGK都築龍太を中心に高い集中力を保ち、ゴールを譲らせなかった。すると、劣悪なピッチに浦和の選手も慣れてきたのか、ボールが回るようになる。25分すぎにはこの日、ACL絶好調の田中達也を抑え、先発として出場した永井雄一郎がポストを叩く鋭いミドルシュートを放った。
そして前半終了間際、浦和にとって貴重なアウェーゴールが生まれる。ゴール前25メートル付近で横パスを受けたポンテが強烈なシュート。無回転のボールはGKを逃げるように曲がり落ち、ゴールへと吸い込まれた。
しかし後半の立ち上がり、浦和の一瞬の隙をついてセパハンが試合を振り出しに戻す。カリミが一度はGK都築に弾かれるも、再度押し込んで同点とした。これで勢いにのったセパハンは猛攻を仕掛ける。その後、幾度となく浦和ゴールに襲い掛かる。決定的な場面を与えながら浦和もゴールラインだけは割らせず試合終了。
負けてもおかしくなかった試合内容だったことを踏まえれば、アウェーで貴重な得点をあげたのは非常に大きい。ホームの埼玉スタジアムで勝利もしくは0-0の引き分けなら浦和の優勝が決まる。貴重なアウェーゴールにより優位に試合を進めることができそうだ。第2戦は来週14日に行われる。
<浦和レッズ>
GK 都築龍太
DF 坪井慶介、ネネ、堀之内聖
MF 阿部勇樹、鈴木啓太、長谷部誠、平川忠亮、ポンテ
FW 永井雄一郎→(後半27分 田中達也)、ワシントン
提供:livedoor スポーツ
Awayで1点取った意味は大きいね。地上波でやってほしい。テレビ朝日さん。お願い。
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