亀田大毅の謝罪 内藤が様子を語る
世界ボクシング評議会(WBC)フライ級チャンピオンの内藤大助が20日、日本ライト級タイトル戦が行われた東京・後楽園ホールを訪れた際、反則行為で処分された亀田大毅から直接謝罪された時の様子を詳しく語った。
内藤によると、亀田大が18日朝に内藤の自宅に足を運んだ際、周囲の目に触れないよう車内にとどめ謝罪を受けた。内藤は「大毅君本人の言葉で『すみませんでした』と謝罪を受けた。僕は『もう済んだこと。きょうで終わりにしよう』と言った」と話した。この後、亀田大の携帯電話を通じ父親の亀田史郎氏からも謝罪された、という。
内藤は、亀田大の反則行為で期せずして著名になり、「僕はみんなが思っているような立派な人間じゃない」としきりに照れた。今月中に故郷の北海道豊浦町に凱旋(がいせん)し、来月から本格的な練習を再開する予定。
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