亀田 処分出る日に会長はいない…
11日のWBC世界フライ級タイトルマッチで亀田大毅が反則を連発した問題で、15日にも日本ボクシングコミッション(JBC)からライセンス停止などの処分が発表されます。
対象となるのは大毅とトレーナーの父・史郎氏、兄・興毅、協栄ジムの金平桂一郎会長の4人ですが、監督責任を問われている金平会長が試合翌日の12日から世界戦の交渉のためロシアに出張し、日本にいないことが判明。協栄ジム関係者は「処分が決まっても、今のところ会見の予定はありません」とし、対応は帰国する18日以降になります。
金平会長は、JBCの倫理委員会に先立って行われる東日本ボクシング協会の理事会も欠席。東日本協会の北沢鈴春事務局長は「11日の世界戦前から報告を受けているし、問題はありません」としていますが、理事会では大毅はもちろん、反則行為を指示した疑いが持たれている史郎氏と興毅に対しても厳しい批判が予想されます。本来その場で対応すべき金平会長が不在では、釈明や謝罪もできないまま議事が進行してしまうだけに後手に回った印象は否めないですね。
現時点では亀田家が会見するかどうかも未定。試合直後にノーコメントで会場を後にしており、コメントだけ発表する可能性もあるようです。このままでは立場は悪くなる一方だけに、早い段階で公の場で釈明か謝罪すべきでは??
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