ロッテ ソフトバンク に完勝!成瀬が無四球完封
パリーグのクライマックスシリーズ
ロッテが、第2ステージへ進出を決めました。
これで、僕が楽しみにしていた「ソフトバンクvs巨人」の王監督vs原監督がなくなってしまった。
でも、次は北海道で決戦ですね。楽しみだぁ。
(パ・クライマックス第1S第3戦、ロッテ4-0ソフトバンク、ロッテ2勝1敗、10日、千葉)1勝1敗で迎えたパ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)第1ステージ(3試合制)最終戦は10日、千葉マリンスタジアムで行われ、ロッテが4-0でソフトバンクに完勝した。
ロッテは13日から札幌ドームで行われる第2ステージ(5試合制)で、リーグ覇者の日本ハムと日本シリーズ出場を懸けて対戦する。
ロッテは六回、一死満塁からサブローが走者一掃の三塁打を放つなど、4点を先行。成瀬は三塁を踏ませず、5安打無四球で完封した。
セ・リーグのCSも13日に開幕。ナゴヤドームでの第1ステージ(3試合制)は中日と阪神が戦う。
★強力打線を5安打に抑える
チームの命運を託された重圧に、負けることなく投げ切った。ロッテの成瀬が5安打に抑える堂々の完封勝利。「シーズン以上に全力でいく。負けない投球をしたい」との宣言通り、強力打線のソフトバンクに付け入るすきを与えなかった。
初体験となる短期決戦。試合前はさすがに緊張気味だったが、マウンド上ではいつもの姿だった。ぎりぎりまで腕の出を遅らせた投球フォームから繰り出す、伸びのある直球とチェンジアップにスライダー。この三つの武器がさえ渡った。3日の試合で5回3失点と打たれ、最多勝を阻まれたソフトバンク打線を牛耳った。
成瀬には苦い思い出がある。昨年の阪神とのファーム選手権で4本塁打を許し、4回5失点。これが響き、ロッテの2軍は日本一を逃した。「あの時は1軍で投げているという、うぬぼれもあった。申し訳なかったし、短期決戦の怖さを知った」という。今回の大一番で、この1年の成長を証明した。
今季はまだパ・リーグ球団相手に負け知らずだ。日本ハムに挑む第2ステージでも、成瀬の左腕が大きな力になるに違いない。
提供 : iza
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