マツダ “未来形” スポーツカー 「大気」 を出展
マツダは2日、今月24日から開かれる東京モーターショーの出展概要を発表した。
形がホント未来系ですよね。
ドアが、ガルウィングになってるところなんか、ランボルギーニぽくてカッコいい!!
目玉はスポーツタイプのコンセプトカー「大気」と、新型の水素自動車「プレマシー ハイドロジェンREハイブリッド」。いずれも“未来形”スポーツカーと環境対応車で、ショーでは話題を呼びそうだ。
コンセプトカーは「空気の流れが目に見える」(同社)ような機能美を追求。
羽衣が風にたなびく様子をイメージし、空気抵抗を受けにくいデザインとした。具体的な商品化の計画はないものの、2010年以降に導入予定の次世代ロータリーエンジンを搭載しており、将来のマツダのスポーツカーの形を示すクルマとなっている。
一方、新型水素自動車はマツダのミニバン「プレマシー」がベース。
水素を直接燃焼させる「水素ロータリーエンジン」に加えて、電気モーターも動力源とするハイブリッド車に仕上げた。従来の水素カーから走行可能距離や加速性能を大幅に向上しており、来年度にもリース販売を開始する予定だ。
マツダは各社が開発にしのぎをけずる燃料電池でなく、同じ水素を使う車でも「コストや実現性を考慮」(開発担当者)した水素エンジンに注力している。昨年からはスポーツカー「RX-8」をベースにした水素カーをリース販売している。
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