気仙沼ちゃん 「自虐の詩」に特別出演
1970年代にフジテレビで放送された「欽ちゃんのドンとやってみよう!」で全国的に有名になった一般人、気仙沼ちゃん(本名白幡美千子、53)が、映画「自虐の詩」にゲスト出演しています。
主人公(中谷美紀)が若いときに働いていた新聞販売店のおかみさん役。店主役の蛭子能収(59)の後ろで「おとーちゃん。欽ちゃんのビデオどこいった?」などアドリブのせりふもこなしています。
気仙沼ちゃんは「欽ちゃん…」の素人劇団コントに出演し、東北弁丸出しの演技で人気者に。出身地が宮城県気仙沼市だったことから、萩本欽一(66)が「気仙沼ちゃん」と命名。80年には地元で結婚。現在は旅館のおかみとして多忙な日々を送っているそうです。
昨秋、同映画の撮影が気仙沼市で行われた際、製作側が同市観光課を通じて出演を依頼した。一番近い映画館は仙台市にあるが、気仙沼ちゃんは「3時間ぐらいかかるけど見に行きたいな」と、27日の公開を楽しみにしているそうです。
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